CONCEPTぱしゃりごとって何?

『ぱしゃりごと』は、写真×言葉×声×WEBのミックス・クリエイティブで、想いを伝える1分間の魅力発信ムービー新しい事業やチャレンジを始めようと考えている方、自分自身のプロフィールや会社の事業ブランドを発信していきたいと考えている方、そんな皆さまの「志」を応援していきたいと考えています。事業や商品、ブランドのコアとなるものを引き出し、写真によるビジュアル化、メッセージ化したキャッチコピー、想いを形にしたロゴマークデザインなど、トータルプランニングによって魅力発信をサポートしていきます。

『ぱしゃりごと』の表現テイストのこだわりは『せつなさ』です。それは1960年代~80年代の昭和文化や昭和歌謡などの根底に流れるノスタルジックな感覚。『ぱしゃりごと』は、その感性をこれからの未来にも継承していきたいと考え、「ニュー・ノスタルジー」という表現コンセプトを立てました。たとえば、昭和の暮らしを感じるアナログな生活用品、街なかに聞こえていた豆腐屋さんのラッパの音…。時代と共に、我々の日常空間から消え去ってしまう文化を、表現の中に残していきたい。微力ながらも「文化価値の継承」に尽力したい。「ニュー・ノスタルジー」の持つ感性を『ぱしゃりごと』には不可欠な要素として創作していきます。

是非、こうした『ぱしゃりごと』独自の価値観に共感いただき、共に次世代につなげる表現展開を推進しながら、様々なブランドの魅力発信に寄与できれば幸いです。

▲『ぱしゃりごと』コンセプト・ポスター

「ぱしゃりごと」の原点とは『ぱしゃりごと』の原点は、写真家・西山俊哉が「写真詩人サニー」として活動したプロジェクトにおいて、2010年に外苑前のギャラリーにて開催した個展「Sunrise-Sunset~生きてるうちに知っておきたいこと~」の作品にあります。個展での作品は、「写真と言葉」で創作されたパネル展示で発表されました。当時の初期の作品コンセプトは、「思索×視作×詩作=志作」。これは、生きることや人生の真理について思索し、写真表現で視作し、言葉によって詩作するというものでした。それは、「自分との対話」「自分自身への叱咤」がベースとなり、これから写真家・創作者として生きる自らの「志」を作り上げる個人プロジェクトであったといえます。

この作品創作のプロセスで培った独自の感覚と方法論が、後々、ナレーターやWEBデザイナーのスキルを持った仲間たちと出会うことで、全く新しいWEBムービーのスタイルとして生まれ変わっていき、『ぱしゃりごと・1分ムービー』へと進化していったのです。

▲ 原点となった「写真と言葉」の作品展