サラダとワイングラスで描く琥珀色の宇宙
セミナー&ランチ会でも質問が出た、【良い写真を撮るには……?】問題。
私は常々、この問いに対して『自分らしい写真を撮るには?』という視点でお話しをさせていただくことにしている。
それは、写真を撮る瞬間に必ず『自分にとっての主人公を決めろ!』である。
その時、自分が最もフォトジェニックだと感じたヒト、モノ、コトを主人公に見立てるのである。それが決まれば、その主人公を際立たせる視点を探していけば、あなたらしさへの一歩前進といえる。何も考えずに漠然と撮ることをまずやめるのだ。
1.私のサラダの主人公はズッキーニの焦げ目・笑
そして、もう一つ。
『自由自在なアングルが命』
これは、ともすると自分の目の高さ、つまり見たまま、でシャッターを押してしまいがち!をやめる、だ。表現は自由だ!写真は自由を得るためのツールだ!座ったり、立ったり、ひっくり返ったり、自由を探し求めて、アングルへの旅に出るのだ。
2.グラスの向こうにサラダがあったって、いいじゃないか!
最後は…(実際ここまでやるかは別だが)、より個性的な写真化、作品化へのプロセスだ。
最大のポイントは、何を感じたか!何を伝えたいか!の核を持つこと。
私は、この料理に宇宙を感じた・笑
サラダとワイングラスで宇宙を伝えよう!
もうこうなると、料理を作られた方には申し訳ない状態になってしまうかもしれないが(苦笑)
目の前の料理は『琥珀色の宇宙』と化してしまう。
サラダとワイングラスで描く琥珀色の宇宙の完成であ〜〜る!!
これ、実際のランチ会で撮りましたぁ〜〜。
写真豆知識、よもやま話でござんした!by sunny